みちのく潮風トレイル
宮城オルレ」
宮城オルレですね!韓国・済州島発祥のウォーキングコースで、宮城の自然や文化を楽しみながら歩くことができます。
現在、宮城県内には5つのコースがあります。それぞれのコースの特徴を簡単にご紹介しますね。
- 気仙沼・唐桑コース: リアス式海岸の美しい景色を眺めながら、漁師町の歴史や文化に触れることができます。
- 距離:10.3km
- 所要時間:約4時間
- 難易度:中級
- 見どころ:唐桑半島、御崎神社、巨釜・半造
- 奥松島コース: 松島の島々を眺めながら、変化に富んだ海岸線を歩きます。
- 距離:11.2km
- 所要時間:約4時間30分
- 難易度:初級
- 見どころ:嵯峨渓、雄島、月浜
- 大崎・鳴子温泉コース: 鳴子峡の紅葉や温泉街の風情を楽しみながら、のどかな田園風景を歩きます。
- 距離:10.2km
- 所要時間:約4時間
- 難易度:中級
- 見どころ:鳴子峡、鳴子温泉街、潟沼
- 登米コース: 北上川の雄大な流れを眺めながら、歴史的な街並みを歩きます。
- 距離:10km
- 所要時間:約3時間30分
- 難易度:初級
- 見どころ:北上川、佐沼城跡、明治村
- 村田コース: 蔵の街並みを楽しみながら、里山の風景を歩きます。
- 距離:11.5km
- 所要時間:約4時間
- 難易度:中級
- 見どころ:村田町中心部の蔵並み、歴史民俗資料館、村田城跡
宮城オルレを楽しむためのポイント
- 公式サイトでコース情報をチェック: 各コースの詳しい情報や地図は、宮城オルレの公式サイトで確認できます。
- 歩きやすい服装と靴で: 舗装されていない道も多いので、歩きやすい服装と靴で参加しましょう。
- 水分補給を忘れずに: こまめな水分補給を心がけましょう。
- ゴミは持ち帰りましょう: 美しい自然を守るために、ゴミは持ち帰りましょう。
- 地元の人との交流: 地元の人との交流も、オルレの魅力の一つです。
宮城オルレは、自分のペースでゆっくりと自然や文化を楽しむことができるのが魅力です。ぜひ、お好みのコースを選んで、宮城の魅力を満喫してください!
みちのく潮風トレイルと宮城オルレの違いは
みちのく潮風トレイルと宮城オルレ、どちらも宮城の自然や文化を楽しめる素敵なウォーキングコースですが、いくつか違いがあります。
1. 規模と目的
みちのく潮風トレイル: 東北全体を繋ぐ全長約1,000kmのロングトレイル。東日本大震災からの復興を願い、東北の自然や文化を国内外に発信することを目的としています。
宮城オルレ: 韓国・済州島発祥のウォーキングコースで、宮城県内に5つのコースがあります。地域住民との交流や地域活性化を目的としています。
2. コース設定
みちのく潮風トレイル: 主に海岸線沿いを歩き、太平洋の雄大な景色を堪能できます。一部、山道や林道もあります。
宮城オルレ: 海岸線だけでなく、里山や田園風景など、変化に富んだコース設定が特徴です。地域独特の文化や生活を感じられるコースもあります。
3. 距離と難易度
みちのく潮風トレイル: 1つのコースが数十kmと長く、数日かけて歩くことを想定しています。体力に合わせてコースを選ぶ必要があります。
宮城オルレ: 1つのコースが10km前後で、日帰りで歩くことができます。比較的、気軽に楽しめるコースが多いです。
4. 標識
みちのく潮風トレイル: 青い標識が目印です。
宮城オルレ: 済州オルレと同じ、赤と青のリボンや矢印、カンセ(馬)のマークが目印です。
5. 発祥
みちのく潮風トレイル: 日本発祥のロングトレイルです。
宮城オルレ: 韓国・済州島発祥のウォーキングコースです。
まとめ
特徴 | みちのく潮風トレイル | 宮城オルレ |
---|---|---|
規模 | 全長約1,000km | 1コース10km前後 |
目的 | 東北の復興、自然・文化の発信 | 地域活性化、交流 |
コース | 主に海岸線 | 海岸線、里山、田園など |
難易度 | 高め | 比較的低め |
標識 | 青い標識 | 赤と青のリボン、カンセ |
発祥 | 日本 | 韓国・済州島 |