ハイキング ツアーとはガイド付きで山を歩くツアーです。
初心者でも安心:
登山経験豊富なガイドが同行するので、初心者の方でも安心して参加できます。ルートの選定、ペース配分、危険個所の回避など、安全にハイキングを楽しむためのサポートを受けられます。
体力や経験に合わせたコース選択: 初心者向けのコースから、上級者向けの コースまで、様々なレベルのツアーが用意されています。体力や経験に合わせて、自分にぴったりのツアーを選ぶことができます。
宮城県 船形山 ハイキング ツアー コース
船形山は登山コースはいくつかありますが現在、登山口までの交通手段アクセスおよび登山道の整備が良く管理されており、登山者が一番、利用しているのが大和町からの『升沢コース』です。
一方、仙台市街から近く、近くに観光地『定義』があるにも関わらず、登山口までの交通手段アクセスおよび登山道の整備がほとんどされてないのが仙台市の『定義コース』『横川コース』であり、現在は『通行止め』となっています。
その他にも小栗山コース(色麻コース)、夕日沢コース、観音寺コース等があります。
各コースの詳細は下記の記事を参照願いします。

モデル 升沢コース、草原コース 船形山⇒蛇ヶ岳⇒三峰山へ
升沢コースは大和町が管理しており、船形山への登山コースとしては一番、管理されており、信仰登山の道としてにぎわった歴史をもっている。
藩政時代、東麓の升沢地区には升沢境目番所が設けられ、番所では山頂に祀られた奥社大船形神社への先達(ガイド)も行っていたといわれている。
升沢コースは山頂までは歩行距離が長い反面、緩傾斜が続いて登りやすいので、現在も多くの登山者に利用されている。ここでは升沢コースを登り、蛇ヶ岳、三峰山までのコースを紹介する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
宮城県側の登山口から船形連峰の最高峰である船形山の山頂を目指す最も一般的なコースが升沢
コースで宮城県大和町の旗坂キャンプ場がその登山口となります、コースは山頂まで、歩行距離が長い反面、緩傾斜が続いて登りやすい。
升沢コースでの危険な箇所はコース途中にある升沢避難小屋から先はしばらく沢の中を進むが6月初旬までは大規模な雪渓が残り、雪渓の崩壊期には落差の大きな雪の裂け目(クレパス)が大変危険なので注意が必要です。
登山口がある旗坂野営煬までは大和町中心部から車で約45分ほど。船形山の山頂が主目的となる登山口としては、唯一舗装路のみで登山口に行くことができる。
このコースでは登山口に30番の標識があり、高度を上げるごとに数字が減っていき、山頂が1番となっている。残雪期など、道が不明瞭になりやすい時期の大切な道標にもなっており、訪れる登山背の安全確保に役立っているが少し気を許すと登山道を外しやすいので冬山の時は注意が必要です。
登山口からはじめは少し急な標高差200mを登る。傾斜が緩むと旗坂平、続いて一群平に向かっ
て、ブナの緩やかな登りが続く。
鳴清水は小荒沢の沢音が聞こえるので命名された場所であり、水場ではない。
やがて、日月星を祀る石碑が立つ『三光の宮』で、昭和41年に立てられた石碑は登山道から少し左手に登った露岩の上にある。信仰登山が盛んだったころは、ここでご来光を眺め、船形山を遥拝した言われる、ここは長い樹林帯が中心の升沢コースの中で、展望が期待できる場所である。
この三光の宮付近に大滝キャンプ場へ向かうコースとの分岐点となっている。
三光の宮分岐を過ぎてしばらく歩くと、不動石の近くに地元有志によって建てられた不動石鳥居が見えてくる。落葉した季節から翌春に芽吹くまでの間、この鳥居越しに船形山頂を拝むことができる。
更に進むと蛇ヶ岳からの草原コースとの分岐点(瓶石沢分岐)と合流し、やがて2006年に建て替えられた升沢避難小屋に着く。
升沢避難小屋は手入れが行き届いており、綺麗であり、水場は左手に下った沢水が使える。
建物の左脇に登山道が続いており、流れのある沢の中をしばらく進む。6月初旬まではこの沢に雪渓がある。特に5月下旬ごろは大規模な雪渓が残り、目印を覆い隠すほどであり、アイゼンが必要となる、斜度もかなりあるため気温上昇とともに雪渓が崩壊して踏み抜きによる転落にも注意が必要です。
6月下旬からは雪が溶けて沢沿いのルートとなる。
沢沿いのルートは小屋前の沢を少し遡り、次に北側の沢に移る。この沢を赤テープやペンキマークを登っていき、最後に右の細い支流を急登する。
沢歩きも終盤になると階段状の道が現れる。この階段を登り切りと最高の眺望が得られ、船形山頂方面や後ろを振り返ると泉ヶ岳方面がしっかりとした姿を現す。
この辺りは千畳敷と呼ばれ、泉ヶ岳から続く長倉尾根との合流点となっている。
千畳敷分岐
登山道はブナ林から灌木が生い茂る2番の標識がある場所は、少し広くなっている。休憩をとりな
がら、これまで見えなかった黒伏山、柴倉山、白髪山など西側(山形県側)の山岳展望を楽しみながら山頂まで多くの高山植物を観察できる。
初夏から秋にかけて頂稜西側はミネウスユキソウやハクサンフウロなどのお花畑になり、山頂付近は初夏にはシャクナゲが咲き乱れ、日本ミツバチがその蜜を求めて飛び回っている。
又、秋には灌木が真っ赤に色づき紅葉する。
シャクナゲ
観音寺コースとの合流点を過ぎると、山頂避難小屋が立つ船形山頂に到着。
船形山山頂は360度の大パノラマが広がり、栗駒山、蔵王連峰の近隣の山並みはもとより、天気がよければ鳥海山、月山、朝日連峰を望むことができる。
船形山 山頂 夕日
帰路は稜線の道を南下し、蛇ヶ岳分岐で右折して蛇ケ岳へ向かう。
蛇ケ岳の南側から瓶石沢に下る草原コースが分岐しているが、ここから連峰第3位の標高をもつ三峰山を目指す。
たどり着いた三峰山山頂からは、船形山と後白髪山、そして長倉尾根の先にのびる北泉ヶ岳の眺めがすばらしい。
虹と紅葉 後方の山は北泉ヶ岳 三峰山 山頂から
帰路は、草原コース分岐に戻り、秋には草紅葉が美しい蛇ヶ岳草原の中を下る、ここには池塘があり登山道はいつも濡れておりドロドロなので防水の登山靴でないと靴が濡れてしまう、しかし湿地帯なのでサギソウ、キンコウカ等の花が咲く。
蛇ヶ岳 草原コースに咲くサギソウ
最後は瓶石沢の分岐を右折して、往路を旗坂キャンプ場登山口へ戻る。
船形山 升沢コース、草原コース 船形山⇒蛇ヶ岳⇒三峰山 Map
船形山 升沢コース、草原コース 船形山⇒蛇ヶ岳⇒三峰山
*コースの詳細はヤマレコに記載⇒ここ
升沢コースは大和町が管理しているので道路状況は事前に確認して下さい。
ガイド料金&送迎
①ガイド料(送迎料含む):5,000円/人
縦走コースも同様なガイド料金です。
*最小参加者2人以上で開催しますのでお友達とお誘い合わせの上、グループでの申し込みをお願いします。
②送迎:現地集合、解散が基本ですが地下鉄 八乙女駅及びJR岩切駅で下車する方は無料送迎致します(定員4名迄)
*又、その他の場所で送迎を希望する方は相談ください、可能な限り対応します。
③キャンセル料金なし:大手の登山ガイドツアーの場合はキャンセル料金が発生しますが登山、トレッキングは天気次第、悪天候の時の登山、トレッキングは最悪です、安全登山を優先してキャンセル料金は徴収しません。
*皆様のご都合に合わせ、開催場所、日程、開始時間なども調整いたします!
その他
上記以外のコース、開始、終了時間にも可能な限り対応しますので『問い合わせ』で連絡をお願いします。
お願い次項
➀現地集合解散が原則の登山&トレッキングガイドです。
旅行会社企画する登山ツアーとは異なり少人数(4名前後)で開催します。
又、集合場所まで交通手段の無い方は御申込時にご相談ください。
ご参加にあたっては必ず「万全の体調」でご参加ください。
③「安全第一」の厳守。
天候等刻々と変化する大自然の状況、皆様の体力・技術・体調によって臨機応変に行動します。
登山ガイドの判断で、変更、途中下山、中止にすることがございます。
登山ガイドの指示に従えない方のご参加はお断りしております。
歩行ペースや休憩時間・場所など、弱い方にあわせます。
山(大自然)においては、怪我、病気、自然災害のすべてが「自己責任」の世界であることを認識して参加してください。万一に備える装備をしっかりと携行し、皆様自身が常に体調管理・危険回避行動に努めてください。
⑥体力不足・技術不足・体調管理不足、行動中の不注意、また自然から受ける災いによる怪我・病気、事故に関しまして、主催者・ガイドの責めにしないこと。
⑦万一に備えて、各自「保険」にご加入の上ご参加ください。
個人ガイドのメリット
・皆様のレベル・スタイルに合わせて、山やコースをプランニングしますので安心楽々です!
・団体登山ツアーよりもかなり安価な参加費で、しかも少人数制ですので「登山ガイドの声が全く聞こえない」ということがありません!
・最少催行人数は2名様から開催!
・悪天候時には決して無理せず、延期や中止にします(キャンセル料なし)
・皆様のご都合に合わせ、開催場所、日程、開始時間なども調整いたします!
コメント