高森山 岩切城跡 桜並木

ドローン空撮日誌

空撮 宮城県 仙台市 岩切城跡 桜並木 🌸🌸🌸

岩切城は仙台平野を見下ろす標高106mの高森山に築かれている。現在は国指定史跡となり「県民の森」の一部として整備されている。

岩切城は高森山山頂から東西に伸びた尾根と、そこから南北に続く三本の尾根に曲輪を配しており、東西の規模は約500m、南北も約300mと大きな山城である。

ソメイヨシノ約400本が植えられています。

例年の見頃時期:4月中旬~下旬

空撮動画 県民の森 高森山 桜満開 2020年4月9日

仙台市の北隣りにひっそりと横たわる、ほとんどが山だけの静かな公園、「宮城県・県民の森」の中にある、高森山。
宮城県、桜の名所のひとつ。
遊歩道を歩いて5~10分登った高台に、草っぱらの広場のような公園がある。
桜の木がたくさんあって、花が盛大に咲くとすごくきれい。 約3分

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仙台市 高森山 岩切城跡 Google  Map

 

仙台市 高森山 岩切城跡 Google  ストリービュー

岩切は陸奥国府・多賀城から西に約1里(約4km)に位置し、七北田川と奥大道とが交差する陸奥国の交通の要衝である。古代の岩切には多数の市場ができ、東北地方最大の商業地域となった。

正平6年・観応2年(1351年)足利尊氏と直義の対立による観応の擾乱が東北にも波及し、奥州管領の吉良貞家と畠山国氏が対立した。尊氏方についた畠山氏・宮城氏・留守氏は岩切城に籠城し、これを直義方の吉良氏・和賀氏・結城氏が攻め落とし、畠山国氏ら百余名が討死あるいは切腹した。

この戦いで勢力を失った留守氏は、その後大崎氏に従って勢力の回復を計り、戦国時代に伊達氏の勢力が拡がると、大崎氏と伊達氏の狭間で留守氏の内部も分裂していく。永禄10年(1567年)には留守顕宗が伊達晴宗の三男政景を養子に迎える。

元亀年間(1570年〜1573年)留守政景は利府城に居城を移し、岩切城は廃城となった。

現在は、仙台市有数の桜の名所となっている。

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